こんにちは、ミニマリスト気質があるふくぞらです。
この記事では
- 物を捨てるメリット・デメリットを知りたい方
- 物をどうしても捨てられない方
という方のために、私なりの捨てるメリット・デメリットと、物を捨てられる考え方(行動)を紹介したいと思います。
元々ふくぞらの家系では、要るものですら捨てるという家系です。
よく母親に「あれは何処にあるの?」と聞くと、「あらっ、捨てたよ~。使ってたの?」と言われることが度々ありました。そんな環境で育ってきたので、自然と物を捨てるのが習慣になっています。
少しずつでいいので捨てていくと、生活が快適になりますよ!
捨てるメリット
自分の好きなものに置き換えることができる
いらないものを捨てると、自分が好きなものを改めて買うことができます。
普段使うものだからこそ、自分が気に入っているものを使い続けたいですよね。
見ているだけで、使っているだけで癒されるものに置き換えて見てください。
私も少しずつ置き換えていっています。やっぱり毎日毎日見たり着たりするもだからこそ、だたの日常が快適になっていきますよ。
ものが少ないので部屋が散らからず、片付けがそもそも必要ない
ものが少ないのでそもそも散らかりようがありません。
結果掃除がすごく楽になりますし、服などをしまうときにスペースに余裕があるのでスッ!と簡単にしまえて気持ちが良いです。
子供がいるとどうしてもオモチャがあり、散らかってしまいますが、せめて自分のものは必要なものだけにして行きたいですよね。
無駄な決断回数を減らせる
人には一日当たりの決断できる回数が決まっているそうです。
ちょっとした選択や決断であっても、一日の後半になると疲れて決断できなくなっています。
「今日はもう一日頑張った!あとは明日やろ!」みたいな。。
ですがものが少なければ、片付けをするかどうか決めたり、何かものを探そうとしたり、という決断をしなくて済みます。
そのおかげで、もっと別の重要な決断をすることが出来るようになるのです。
誰も無駄なところで決断回数を消費したくないですよね。
探す手間が無く合理的に生活できる
ものが少ないということは探す手間が減ります。
特に探す手間が無いということは、自分の利用頻度が高いものが何なのかも分かりやすくなってきます。
そのおかげで、利用頻度が高いものを表に出しておくとか、頻度が低いものはしまっておくなどが容易になってくるのです。
なので日々の生活する動線がより合理的になり、スムーズに生活することが出来やすくなります。
利用頻度が高いものなのに、「あれは、あの部屋にあるから取りにいかないと」、「よく使う服なのに取り出しにくい」ということが少なくなってきます。
きっと快適に過ごすことができるようになりますよ。
捨てるデメリット
正直私は捨てて失敗したと思ったことは殆どありません。多分人生で1度か2度ぐらいだと思います。
もし捨てて困るとしたら、大切な思い出のものを捨ててしまった時ぐらいです。そんなときは事前に写真を撮っておくというのも手です。大切な物に関しては後回しにして、明らかにいらないものから捨てるのが良いですね。
時間が経つと大切な物も自分にとって価値観が変わってきます。無理してまで捨てる必要はありません。ただ必要なものまで捨てるということは、滅多に起こりません。
もし捨てなければよかったというものがあれば、また買えば良いのです。思い出の物以外であれば、このご時世買えないものは殆どないと思います。
ごく僅かなケースの必要なものまで捨ててしまう後悔よりも、日々快適に過ごせる環境にする方がメリットがあると思います。
物を捨てられる考え方(行動)
まずは自分のものだけを捨てる
家族のものを捨てようとすると、聞きながらでないといけないので、凄く時間がかかります。それに相手も乗り気でないといけません。
なので最初は自分のものだけを捨てることに集中しましょう。
その姿をみて家族も感化されることもあります。
家族も捨て始めてくれると、一気に綺麗になっていきます。
少しずつ捨てる
一度に「全部の部屋を綺麗にしてやろう!」とすると大体心が折れます。
「この部屋のこのスペースだけを今日はやろう」と、まずは整理整頓するスペースを小さく区切って、それから捨て始めると、途中で諦めずに最後までできます。
一気にやろうとはせず、1週間かけてやるとか、気が向いたらこのスペースだけやるとか、小さく区切って、少しずつ数日かけてやっていくと、綺麗になっていきます。
去年使わなかった・着なかったものを捨てる
1年程使わなかったもの、着なかった服は基本これからも使わないものばかりでしょう。
「将来使うかも。」
という気持ちも分かりますが、よく考えて捨てる決断をしていきましょう。
去年使ったか使わなかったかを目安に考えてみましょう。
迷ったものは、家族などに聞く
捨て始めると迷うものや、保留のものが沢山出てくると思います。
そんなときは家族に聞いてみましょう。大体は「捨てていいんじゃない」と言ってくれると思います。
やっぱり第三者の意見は大体正しいです。
そういった意見を聞くことで、捨てるという決断をしやすくなります。
もし私がそれを持っていなかった場合、私はもう一度買いたいか?と問う
エッセンシャル思考という本で紹介されていたのですが、
「もしもこれを持っていなかったら、今からお金を出して買うだろうか?」
と自分に問うと、迷ってる服を捨てやすくなります。
人は既に持っているものを、実際よりも高く評価する傾向にあるそうで、
それをこう問うことで、そのバイアスが掛かっていたことに気づくことができるはずです。
そう問うことで、捨てる決断がしやくなると思います。
以上、参考になる情報があれば嬉しいです。
必要ないものを捨てて、大切なものに囲まれて過ごしましょう~!