こんにちは、鍵っ子歴20年以上のふくぞらです。「MOON.」から「ヘブンバーンズレッド」までの作品をプレイ済みです。
この記事では、
- 過去にkey作品をやったけど内容を覚えてなくて、かぎなどのネタが分からなかった人
- 一時停止しないと気づかないような細かいネタを知りたい人
- ネタを知って、もっとかぎなどを楽しみたい人
という方のために、「かぎなど」について全力で解説します。
ただ、各作品に興味を持ってもらうのがこのアニメの趣旨だと思うので、根本的なネタバレは抑えています。この1話に関してはネタバレが過ぎるので、一部解説を隠しています。
では見て行きましょう!
【お知らせ】
— Key開発室 (@key_official) April 19, 2021
Key初のクロスオーバーワールド作品、ミニキャラTVアニメ「かぎなど」公式ティザーサイトを公開しました。
▼公式ティザーサイト▼https://t.co/zmBZGvwRV8
今後の最新情報は『かぎなど』公式サイト、『かぎなど』公式Twitter(https://t.co/3bHACzSwhH)をご覧ください。#かぎなど pic.twitter.com/CPM6seO0We
オープニング(planetarian)
©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』1話より引用
かぎなどは、CLANNADの岡崎汐が、各key作品(KanonからRewrite迄)の奇跡を見れるプラネタリウムにやってきて、ロボットである「ほしのゆめみ」がその物語を解説するお話。
ほしのゆめみはplanetarian作品に登場する、プラネタリウムの解説員。
「私立かぎなど学園」の真ん中に立って鍵を持っている黄金のカエルは、Kanonの水瀬名雪が寝る時に抱いているカエルのぬいぐるみ。名前は「けろぴー」。
通常けろぴーは緑色で鍵を持っていないが、key=鍵で、鍵を持っていると思われる。よくkey公式ページでも見かける。
本編 クライマックスなど
Rewriteのクライマックス!
©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』1話より引用
ゲーム原作と、Rewrite・かぎなどのアニメでは並んでいる順番が違う。
- ゲーム:ちはや、朱音、小鳥、静流、ルチア
- アニメ:静流、ルチア、小鳥、朱音、ちはや
またゲーム版では瑚太郎はタキシードを着ておらず、私服っぽい服装。
というかここの瑚太郎が学生姿に戻る演出とか、原作そのままwいいのかこんな場面をいきなり使ってw
リトルバスターズ!のクライマックス!
かぎなどで鈴が「理樹とイチャイチャできんのじゃ!」と言っているが原作にそんなセリフはない 笑。鈴の心が強くなり過ぎた場合、ということだろうか。
かぎなどでは恭介、真人、謙吾の3人が、
と言っているが、原作は恭介1人で
と言っている。
本来は「おまえたち」言っているので、理樹と鈴・リトルバスターズメンバーのことを指しているが、かぎなどでは理樹オンリーになっている 笑
理樹が「うぐぅ」と言っているが、中の人(声優の堀江由衣さん)が「直枝理樹」と「月宮あゆ」で同じだから。焦って「うぐぅ」と言ってしまったというメタネタ。
理樹が「僕のために争わないで~!」といっているのは、理樹が男からも女からも好かれているし、男の娘っぽいから。理樹が女装するシーンもある。
CLANNADのクライマックス(中盤)!
渚が演劇の発表(創立者祭)前日の夜に、秋生と早苗が自分を育てるために夢を諦めていた(秋生は役者、早苗は教師を諦めた)ことを知り、演劇をする直前自分一人だけが夢を叶えること(幻想物語の演劇)ができなくなってしまうシーン。このシーンは渚シナリオ(中盤)のクライマックスであり、CLANNADのクライマックスのシーンではない。
©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』1話より引用
観客席に、藤林杏、藤林椋、一ノ瀬ことみがいる。手前にいるのはアホ毛的に宮沢有紀寧かもしれない。
かぎなどで渚が歌っていた曲は、「だんご3兄弟」という有名な現実の曲。(本来は演劇の最後に「だんご大家族」を歌う)
CLANNADが発売されたのが2004/4であったことから、当時プレイヤーは「だんご大家族」と聞いて、すぐ連想したのがこの「だんご3兄弟」の曲であった。
AIRのクライマックス!
©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』1話より引用
本来このシーンの観鈴は、パジャマで短髪だが「かぎなど」では普段通りの制服で髪が長い。
観鈴の声優は川上とも子さんであったが、2011年6月9日に病気で亡くなっている。そのため、キャスト変更のオーディションを開催し、ゲーム版AIR開発スタッフも交えた検討の結果、真田アサミさんに変更となった。
私は川上とも子さんの声が大大大好きですが、真田アサミさんの声も違和感ないですね^^
原作に観鈴が足が速いというシーンはないはず。観鈴ちんが元気過ぎる!というネタだと思う。
KANONのクライマックス!
©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』1話より引用
あゆの「学食に沢山落ちてたから」というのは、たい焼き屋さんのたい焼きを盗んだときのオマージュ。
祐一の「ところでさっき野球やってなかった?」というセリフは、理樹とあゆの声優が同じ堀江由衣さんというネタであり、祐一の声優である杉田さんらしいメタ発言。
篝とAngel Beats!への分からな過ぎる伏線
月で篝が飲んでいるのは、keyコーヒー。Angel Beats! 以降のアニメで何らかの形で必ず登場する(Rewrite、Angel Beats!、シャーロット、神様になった日)
©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』1話より引用
読んでいる漫画は、Kanonの沢渡真琴と祐一が読んでいた漫画。「恋はいつだって唐突だ。」から始まり、「結婚しよう」という流れで終わる漫画。
©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』1話より引用
また食べているポテトは『Angel Beats!』のSPECIAL EPISODE 「Stairway to Heaven」 で大山が食べているポテトと同じ。かぎなどの坂本監督曰く、ここのポテトから最終話のAagel Beats!ネタの伏線になっていたのだとか。
いや、分かるかーーい!!
— 大トンカチ(Keyファン) (@tonkachi555) December 30, 2021
#かぎなど #AngelBeats https://t.co/tOOJfypYp4 pic.twitter.com/bAflkdNQCu
またそもそも原作やRewriteアニメでは、5人は瑚太郎のことを知らないか、もしくは気づいていない。なので、かぎなどで「瑚太郎~!」と叫ぶシーンはファンにとっては嬉しい展開。
以上、「かぎなど」第1話がより面白くなるネタを解説(感想)、でした!
いろいろ調べて記事にしましたが、もし間違いなどあればコメント下さい!
ここまで読んでくれてありがとうございました!
にほんブログ村の「アニメ考察・研究」ランキングに参加中です。クリックして頂けると励みになります♪
俺のほうが、ずっとずっと理樹のことが好きなんだよ!!