かぎなど

「かぎなど」第20話がより面白くなるネタを解説(感想)!賛否両論あり?keyの負けヒロインとは!?

ふくぞら

こんにちは、鍵っ子歴20年以上のふくぞらです。「MOON.」から「ヘブンバーンズレッド」までの作品をプレイ済みです。

この記事では、

  • 過去にkey作品をやったけど内容を覚えてなくて、かぎなどのネタが分からなかった人
  • 一時停止しないと気づかないような細かいネタを知りたい人
  • ネタを知って、もっとかぎなどを楽しみたい人

という方のために、「かぎなど」について全力で解説します。

この記事では、各作品のネタバレがありますのでその点ご注意下さい。

ただ、各作品に興味を持ってもらうのがこのアニメの趣旨だと思うので、根本的なネタバレは抑えています。

では見て行きましょう!

ファンの間で20話は賛否両論があった!?理由を考察

本編に入る前に今回登場したヒロイン達を紹介します。あまり負けヒロインとは呼びたくないですが、かぎなど22話でそう呼称しているのでそう呼ばせて頂きますw

メインヒロイン

  • Kanon:月宮あゆ
  • AIR:神尾観鈴
  • CLANNAD:古河渚
  • リトルバスターズ!:直枝理樹
  • Rewrite:篝
  • Angel Beats!:天使

負けヒロイン団

  • Kanon:水瀬名雪
  • AIR:なし
  • CLANNAD:藤林杏
  • リトルバスターズ!:神北小毬
  • Rewrite:神戸小鳥
  • Angel Beats!:仲村ゆり

まずこのかぎなど20話はファンの間で賛否の声が上がっているようです。おそらくその要因として

  1. 藤林杏をメインヒロインだと思った人はいないのでは?AIRの負けヒロインがいないなら、同じく登場させなくてもいいのでは?
  2. 神北小毬がメインヒロインだと最初勘違いするのは分かる。でも小毬が理樹や鈴をひがんだりしない。絶対応援すると思う
  3. リトルバスターズ!のメインヒロインは理樹じゃなくて、棗鈴だよね?(ネタだと分かった上でのコメントだと思う^^。もちろん鈴がメインヒロイン)
  4. 俺の推しのヒロインがメインヒロインだ!

…などだと思います 笑

特に神北小毬の変えてはいけないポジティブな性格を変えてしまい、賛否が起こったのだと思います

小毬の思想として「幸せスパイラル」理論というものがあります。原作の5/16の小毬のセリフに

神北小毬:誰かを幸せにするって、自分もちょっぴり幸せになるよね。だからほら、君が幸せになると、私も幸せ。私が幸せになると、君も幸せ。ずーっとずーっと繰り返して、ほら、幸せスパイラル

というのがあり、小毬はふわふわとしながらもこの理論通り行動している。なので鈴をひがんだりしない

CLANNADのメインヒロインは最初から明らかに渚なので、藤林杏を登場させる必要はなかったかもしれない。まあ杏の性格的に納得いっていなくてもおかしくはない。

本編 ヒロインなど

メインヒロインと負けヒロイン団!?

水瀬秋子:メインヒロインそれは物語において、最も過酷な運命を強いられる存在。そんな彼女達にも普通の女の子に戻れる時があります。それはパジャマパーティー。そう秘密の花園です。

何気にナレーションは秋子さん。あなたが1秒で了承したせいで娘さんが病んでいますがw(あゆが水瀬家に一時的に住むことを秋子さんが了承した)

仲村ゆり:はーい残念でしたー。こっちはハズレでーす

水瀬名雪:メインヒロインだと思った?私もそう思ってた時期があったよ

神戸小鳥:発表の時、誰がどう見ても私がメインでしょ

仲村ゆり:こちとら新聞で全段ぶち抜き広告飾ったわー

藤林杏:2年生のときから目つけてたわよ

神北小毬:鈴ちゃんは幼馴染属性だから余裕だと思ってたんだよ

…もうここのセリフ無茶苦茶面白いんですけどww

なぜこんなセリフを言っているかというと、各作品の初回限定版の表紙が

なので勘違いしても無理はない(Kanonは以下表紙もあったりします)

Kanonの原作ではあゆがメインかは若干ぼかされていたが、京アニ版のKanonでは祐一があゆと恋仲になることで、メインヒロインが確定してしまった

AIRとCLANNADは満場一致でAIRが観鈴、CLANNADは渚がメインヒロインだ。表紙を見ても分かる。

それに対してRewriteの小鳥は、こんな表紙であったので誰がどう見ても小鳥がヒロインにしか見えないww。渚やあゆがドアップの表紙があるのだから、もちろん小鳥がメインヒロインだと思うだろう。小鳥には一番同情するwww

Angel Beats!はゆりと天使のツーショットのモノが多い印象。以下「Angel Beats! 1巻(Blu-ray)【完全生産限定盤】」など。

ゆりが言っている新聞とは、2010/3/29 読売新聞の朝刊にAngel Beats!の全面広告が掲載された時のこと。新聞の画像などはこちらのサイトにまとめられています。

この全面ゆりの広告を見たら、誰だってゆりがメインだと思うだろうw

いや~、この20話無茶苦茶内容が濃厚ですね。

©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』20話より引用

名雪が握りしめているのはカエルのぬいぐるみであるけろぴー

小毬が抱えているのは、ペンギンのぬいぐるみ。おそらく小毬が書いた絵本「がんばるぺんぎんさん」に登場したペンギン。この絵本を元に鈴が人形劇を行った。

©VisualArt’s/Key/Team Little Busters!
『リトルバスターズ!』24話より引用

ただ若干デザインが違うので別のネタかもしれません…。神北拓哉が作ったぺんぎんの絵本というのもあるがそれは映像化はされていないはず。

何気に小鳥が「お茶」を飲んでるのがなんか面白いwやさぐれていても自然なものを好んでいるところが好き(その後、別の物を飲んでいますが)

主人公と共同生活のお話

月宮あゆ:祐一君と暫く一緒に住めるようになったの

古河渚:私は卒業してからアパートで同棲をすることになりました

神尾観鈴:にはは、私も往人さんと一緒にしばらく暮らしてた

直枝理樹:僕は寮生活だったから、ずっと一緒に暮らしているみたいなものかな

天使:あたしも寮生活ね

篝:ヒューマンは共同生活をすることで、絆を深めていく傾向があるようですね

各メインヒロインが言っている通り、全員共同生活をしている。篝と瑚太朗も長い間一緒にはいた。

渚が「卒業してからアパートで同棲した」と言っているが、ゲーム原作では渚は卒業しておらず、朋也が卒業してから同棲している。ただアニメ版では、渚も卒業し結婚してから同棲するよう変更されている。つまりこの渚はアニメ版の設定になっている

水瀬名雪:ざーんねんでしたー。わたし元祖居候先のお娘でーす

名雪に関してはその通りなので、もう何も言えないw名雪がいるのにあゆが寝泊まりしたり、隣の部屋であんなことやこんなこともしていた

名雪……笑

あっ、実際には聞き耳立ててる描写はありませんw

©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』20話より引用

というか観鈴のパジャマ姿を見ると、辛い場面しか思いださないのでやめて頂きたいw

渚がだんご大家族のぬいぐるみを抱えているが、これは朋也が渚の誕生日(12/24)に買って上げた最初の緑色のだんご大家族のぬいぐるみ。やはり最初に買って上げたものが一番好きなのだろう。(その後更に2つプレゼントし、計3つ渚はだんご大家族を持っている)

何気にAIRの観鈴の好物である、どろり濃厚ピーチ味のペットボトル版がおいてある。原作では紙パックの物しかなかったはず。篝以外はこれがコップに注がれている。

あゆのパジャマがたい焼き柄だが、原作では黄色いチェック柄のパジャマ。あゆ以外のパジャマは原作通り(篝のパジャマ姿は無い)。

主人公との出会い話

月宮あゆ:泣いてる僕にたい焼きを買ってくれて一緒にいてくれたんだよ

篝:篝ちゃんは生まれてすぐに、天王寺瑚太朗と遭遇して、彼の右腕をぶった切りました

天使:胸を刺したわ

ここら辺はセリフ通りの出会いをしているw

©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』20話より引用

理樹がAIRの往人が着ていた、がおがおステゴサウルスのTシャツを着ている。かぎなどではカタカナで「ガオガオ ステゴサウルス」と書いてあるが、原作ではローマ字で書かれている。

何気にドルジの絵が飾ってある

神戸小鳥:私だって小さい頃から瑚太朗君のこと知ってますー

その通りなので、マジで今回小鳥が面白過ぎるww

仲村ゆり:そうかあたしが音無君の頭をライフルで先にふっとばしておけば

神北小毬:パンツもっと見せておけば

小毬は理樹にパンツを見られるというシーンがある(CG付き)。

keyメインヒロインの過酷な運命

直枝理樹:でもさ、みんなすごく過酷な運命が待っていたよね

月宮あゆ:うん、僕は半分死んでるみたいなものだったから

神尾観鈴:にはは…、ゴールしちゃった

古河渚:私も死んでしまいました

天使:結弦から貰った心臓のお礼を言って、彼の腕の中で消えたわ

篝:篝ちゃんは人類の為に瑚太朗に篝ちゃんを殺すことを強いました

ここのセリフ無茶苦茶ネタバレしてますが、keyの会社として良いんですかね?wwこれはセリフ通りです。

月宮あゆ:でも最終的にはハッピーエンドだから良かったよ

神尾観鈴:にはは…

古河渚:はい!

ちょっと観鈴の表情は同意しかねるのか、困った顔をしているのが細かい

key作品は満場一致でハッピーエンドと、ハッピーエンドなのか一部疑問が残るエンドの2つがあります。

ネタバレ過ぎるので控えますがざっくりこんな感じ。

  • Kanon:ハッピーエンド?
  • AIR:ハッピーエンド?
  • CLANNAD:ハッピーエンド
  • リトルバスターズ!:ハッピーエンド
  • Rewrite:原作はハッピーエンド?。アニメはハッピーエンド
  • Angel Beats!:ハッピーエンド?

でもまあ概ねハッピーエンドと言っても良いと思う。

直枝理樹はメインヒロイン?

直枝理樹:ところでなんで僕はここにいるの?ヒロインパジャマパーティーだよね?ここ

誰にとってのメインヒロインなのかという意味では、間違いなく理樹は棗恭介のメインヒロイン!です。また一部女性ファンからは、理樹がメインヒロインと考える人もいるだろう。

一応きちんと言っておくと、リトルバスターズ!のメインヒロインは棗鈴です。

篝:それより篝ちゃんヒューマンの生殖行為に興味深々です

篝:直枝理樹。最も生殖行為の多い鍵のヒューマン。篝ちゃんは情報の開示を求めます

天使:興味深いわ

神尾観鈴:が、がお

古河渚:えへへー

直枝理樹:勘弁してよー!

最も生殖行為の多い鍵のヒューマンというパワーワードw。10人経験人数があるからね…(しかも、ループしてるだけだから同じ時間軸で)

実際はそういうシーンを見る為にはバッドエンドにならないといけなかったりするので、あまり羨ましくはないw

©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』20話より引用

観鈴と渚が頬を赤らめているのが、ちょっと違和感。観鈴はそういったこうとは疎いはずなので、?マークになっているはず。

渚は分かってはいるけど、「そういうのはいけないと思います!」と正論を言ってきそうなところ。ま、可愛いからいいけど!

直枝理樹:みんなにこれだけは言っておきたいんだ。秘密の花園は秘密だから美しいんだよー

第22回主人公会談 閉幕

©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』20話より引用

何気に音無が新たに加わっている。かぎなど9話の「主人公など」の時と同じ席順。前回は第21回だったので、今回新たに開催されたのだろう。

あと、月宮あゆと直枝理樹の声優は堀江由衣さん。篝と天使の声優は花澤香菜さん。声の使い分けをしていて全く違和感なかったですね。流石プロですね~

©VISUAL ARTS/Key/KAGINADO
『かぎなど』20話より引用

黒板に「奇人キリンさん」と書かれているのは、中津静流の妄想キャラ。口から吉野晴彦が出ているw。そのほかに静流は「イソゲルゲ」という背中からワカメが生えている星型の生物も妄想している。

また「アメリカン」「NO!」と叫んでいる「NO-MEN」というキャラは、、ちょっと分からないですね^^;こちらも元ネタを知っている方がいたら教えて下さい!

エンドカードイラストの渚は、「鷹乃ゆき」さんの絵

渚をギャグにするのは難しいので、エンドカードで書いてくれるのはありがたい!しかも無茶苦茶可愛いですね。だんご大家族と坂道の桜でしょうか。良いですね~!

また放送前イラストは

以上、「かぎなど」第20話がより面白くなるネタを解説(感想)、でした。

ここまで読んでくれてありがとうございました^^

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